神からの贈り物


 メリークリスマス!
今年の当教会でのクリスマス礼拝は22日です。そして、今年は何とクリスマス・コンサートも行われます。感謝なことです。
 ところで、クリスマスの祝福を考える時に、何と言ってもそれは、神からの贈り物です。それがイエス・キリストご自身です。次にクリスマス集会の時に必ず、朗読される箇所を記します。「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」この箇所には、「あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」と書かれてあります。この救い主が、私たちの人生においてとても重要です。ご存じの事ですが。それは、私たちを罪から救って下さる救い主がお生まれになったからです。私たちはどんなに努力しても自分を罪から救い出すことの出来ない、無力な、みじめな、弱い存在です。そのことを認めることは幸いです。それが罪の自覚に繋がります。パウロは語っています。「私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行っています。もし私が自分でしたくないことをしているのであれば、それを行っているのは、もはや私ではなくて、私の内に住む罪です。」(ローマ7:19-20)私たちのこの罪を取り除いてくださるために、神はご計画を進められ、時満ちて、イエス・キリストをこの世にお生まれさせたのです。これがクリスマスです。イエス・キリストは、私たちの罪の身代わりとなられて残虐な十字架刑で死ぬために、この罪と闇の世にお生まれになりました。
 ですから、イエス・キリストを自分自身の救い主として受け入れた時、信じた時、それは、神からのプレゼントを受け取ったことになります。プレゼントですから、自分の意志で拒否することも出来ます。なぜなら、選択はあなたの手に委ねられているからです。当然、結果もついてきます。願わくは、多くの方が救い主に心を開き、受け取って欲しいと思わされてなりません。
 クリスマスの祝福がありますように。