喜びのおとずれ

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。ルカ2:11

 

今年もクリスマスの季節が訪れました。子供の頃は、どんなプレゼントを貰えるか、わくわくしながらその日を待ち望んでいました。

 

 ところで、一般的には、クリスマスと言えばプレゼントと連想してしまいがちです。

 

 聖書を開いていきますと、最初にクリスマスの喜びの知らせを聞いたのは、貧しい羊飼い達でした。イエス・キリストがお生まれになった時代は、皇帝アウグストがローマ帝国に君臨している頃でした。そして、その支配下の国のひとつにユダヤがありました。皇帝は徴兵と課税の資料づくりと思われますが、人口調査の命令を出しました。この命令によってユダヤのすべての町は、騒音と雑踏に包まれてしまったのです。しかし、そのような皇帝の命令にも関わらず、人口登録とは無関係な人々がいました。寒い夜、仕事をしている羊飼い達でした。彼らは人々から疎外され、羊のように捨て置かれたような家畜同然とみなされていたのです。その彼等に最初にクリマスのよき知らせが最初に届けられたのです。何と驚くべき神の恵みでしょう。

 

 私たちにもよき知らせが届けられております。心を開いて喜びの知らせを受け入れましょう。

 

「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。御使い彼らに言った。『恐れることはありません、今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせにきたのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。』」(ルカ2:8-11

 

私たちの罪の身代わりとなるために、この暗い、闇のような世界にお生まれくださいました主をほめたたえましょう。祝福されたクリスマスの時をお過ごしください。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    Rainbow (月曜日, 23 12月 2013 00:04)

    まだ早いですが、クリスマスおめでとうございます(o^∀^o)♪。

    イエス・キリストの誕生の意味をこのホームページを通して、いろんな方に知られますように…☆。

    今日のクリスマス・イブ集会も主にあり祝福された集会となりますよう、お祈りしつつ…☆。

  • #2

    PEACE MAKER (月曜日, 23 12月 2013 16:52)

    メリークリスマス!
    たった今、イブの前日ですが、クリスマスのすべての集会が終わりました!

    今年も神の祝福溢れる一つ一つのクリスマスの集会でした。ハレルヤ!

    教会の兄弟姉妹お一人お一人のお祈りを感謝いたします。

    29日は今年最後の礼拝です。心を注ぎ出して、この一年の恵みに感謝をして、力の限りに賛美をして、みことばに耳を澄まして、新たなる一年への備えをしたいものです。