イースターおめでとうございます。
主の復活の出来事は、何とも不思議なことでした。主は、二人の犯罪人と共に、残虐な十字架刑にかかられ死なれました。約六時間、十字架上で苦しまれ、七つのことばを発して息絶えました。
そして、新しい墓に葬られました。それは、アリマタヤのヨセフの墓でした。当時、犯罪人を葬った墓には、それ以降他の人が使用することは出来なかったようです。このような意味で、ヨセフは犠牲を払ったと言えるかもしれません。女の弟子達は、墓に葬られた場所を確認して帰りました。
女の弟子達は、週の初めの日に香料を持って墓に着きました。そこには、驚くべきことが起こっていました。何と、主イエスのからだはなかったのです。消えていたのです。からだに巻いていた亜麻布だけは残っていました。これは、主が復活したことの確かなしるしではないでしょうか。誰かが主イエスのからだを盗んだという疑惑もあったでしょう。
彼女達は、この時、恐ろしくなって地面に顔を伏せたと聖書に記されています。そこで御使いが声をかけられたのです。彼女達はますます恐ろしくなったことでしょう。御使い達は語りかけました。主はよみがえったこと、以前に十字架につけられ死なれるが三日目によみがえることを語ったことを思い出すように。
あーそうだ!彼女達はやっと主のことばを思い出しました。そして、やがて復活の主とお会いしたのです。
私たちは日々、復活の主とお会いしているでしょうか。主イエス・キリストを信じた時、心はどのような変化が起こったのでしょう。
①神の前に罪が赦されたこと
②心の内側に主が住んでいてくださる
③永遠のいのちが与えられたこと
特に主の復活により信ずる者たちに、永遠のいのちが与えられたことは希望のしるしなのです。人間は希望がないと生きることが困難になります。しかし、主を信ずる者達にはどのような状況に陥ったとしても主にあって希望があるのです。復活の主と共に日々、生かされていることを感謝しつつ歩んでいきましょう。主を見上げつつ 。
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