今年も早いもので、もう12月になりました。12月に入りますと、何かと心騒がしく、忙しい日々が押し寄せて来るように感じられます。
しかし、12月は何と言ってもアドベント(待降節)に始まり、クリスマスの祝福の時であります。僅かの時間であってもクリスマスの祝福を思い巡らす時に主の御名をほめたたえずにはおられません。次のみことばは、マリヤの夫ヨセフに御使いが夢に現れて語られたことばです。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、いう意味である。)(マタイ1:23)
イエス・キリストは、罪の世界、暗い闇の中にお生まれになられたのです。私たちのために救い主なられるためです。そして、神でありながら人となられてお生まれになりました。しかも、家畜小屋でお生まれになられたのです。何とも不思議でなりません。豪華な宮殿でもなく、すばらしい設備の整った産院でもありませんでした。それほど、貧しく、低くなられたのはその後のご自分の生涯を象徴しているようです。やがて、主イエス・キリストは成人され、時至って、私たちの罪の身代わりとなられて十字架で死なれました。そして、3日目によみがえりました。クリスマスの真の意味と祝福はここにあります。
また、主イエス・キリストはいつも私たちに救いの手を差しのべていて下さいます。何と大きな、深い、広い愛なのでしょう。そのような愛を人間は誰も持っていません。
その神はインマヌエルの神なのです。いつも、どんな時にも、一緒にいてくださるのです。感謝なことです。
共にクリスマスの喜びを心から味わいましょう。そして、まだ、神を知らない方々に主の光を分かち合う者とさせていただきましょう。
クリスマスおめでとうございます!
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