神の愛は完全です

    5月の第2日曜日は母の日でした。 過去のいろいろな母の日を思い出された方もおられるでしょうか?インターネットに投稿されたある方の母の日の思い出は次のようなものでした。「私が小学生の頃、母の日にカーネーションを購入しようと花屋に行ったらカーネーションの値段が高すぎて買えず代わりに赤いバラの苗を購入して母にプレゼントしました。苗なので、ぜんぜん花も付いていないので綺麗ではなく母に申し訳ない気持ちでプレゼントしたのですが、そのバラはいまだに毎年花を咲かせています。母からは、素敵なプレゼントだと毎年言われています。何か麗しい親子の関係を想像させられます。しかし、残念ですが親子の愛にも限界があり、不完全です。しかし、私たちを創造してくださった神は私たちをそのままで(丸ごと)愛してくださるお方です。ですから、神の愛は完全です。また、平等です。小さなパンフレットに次のよう神の愛を表現しておりました。

     「神の愛はそれにもかかわらずの愛です。例えば、『あなたが現在、魅力的でなく欠点が多くあり、変な癖もあり、みじめな状態であっても大丈夫なのです。』あなたのありのままを愛してくださるのです。」

 人間はこのような愛を持っていないでしょう実は多くの人々が神の愛に飢え渇いているのではないでしょうか? この愛は、衣食住、家族、家庭、富、この世の成功、名声よりもある意味で大切です。それを探し求めようとせず、多くの人々が虚しい事柄にすがりついているのが現実です

 神の愛は求める者には誰にでも惜しげなく与えられるのです。この神の愛を受け入れているたちは回りの方々に分かち合いましょう。神の愛は決して枯れることがないのです。

「こういうわけで、いつまでも残ものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。  (Ⅰコリント13:13)