「私の福音にいうとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったキリストをいつも思っていなさい。」Ⅱテモテ2:28

イースターとは、キリストであるイエスが、死からよみがえられたことを、お祝いする教会行事の一つです。私たちの教会でも、イースターの集会を開催いたします。

日時：３月２７日  日曜日  

         午前１０：３０〜１２：００

福音は神の約束の一つです。神が人に与えた約束です。神は人とは違い必ず約束を守られ、その約束を実現させます。

ダビデという人は、キリストより千年前のユダヤの王様です。神は、このダビデに沢山の約束を与えています。その中で最も重要な約束は、ダビデの子孫から、救い主キリストが生まれるということでした。その約束通りに、ダビデの家系の中から生まれたのが、イエス・キリストなのです。それだけではありません。旧約聖書の中には、実に300箇所以上もキリストに関する預言が書かれています。その預言の全部が、イエスの生涯において実現しています。

私たちはダビデの子孫として生まれたイエス・キリストの生涯を考えることで、聖書に書かれている、神の約束の確かさを知ることができます。この約束は、たとえ長い月日が費やされたとしても、決して一つもたがわず、ことごとく実現するということを教えてくれます。

何一つとして実現しない約束を何百も与えられても、迷惑でしかありません。実現までもう少しだと言われても、実績のない約束は信頼できません。しかし、これまで聖書の神の約束は、ことごとく実現して来ました。だから、神の約束は信頼できるのです。

キリストは十字架で死なれて、三日目によみがえりました。キリストの弟子たちは、キリストが死からよみがえるまで、悲しみと恐怖の中で、部屋に引きこもってしまいます。そして、よみがえったキリストと再会を果たすのです。彼らは驚きと喜びに沸き立つ中で、神の約束は信頼できることを目の当たりにしたのです。やがて、弟子たちは、迫害があろうとも、殉教が待っていようとも、全世界に出て行き、キリストの復活を宣べ伝えて行くことになります。よみがえられたキリストと出会ったという、打ち消すことの出来ない喜びに、押し出されるようにして。

イースター集会で、よみがえったキリストに思いを寄せて、あなたへの神の約束にも耳を傾けてみませんか。