イエス・キリストの救いに与かっていることは何という特権でしょう!
Ⅰペテロ2:9の箇所には次のように記されています。「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」特に、クリスチャンは神の所有とされた民であることは驚くべき恵みです。また、別の聖書箇所では神の民は宝の民とも書かれています。
神の目からご覧になるなら、救いに与かった者達は、尊い、愛されている存在なのです。そのことを思い巡らす時、主を恐れつつも喜びが沸々とわき上がってきます。
では、救われた者たちは、主から何を託されているのでしょう。それは、言うまでもなく、神のすばらしいみわざを宣べ伝えるためです。言い替えるなら、主の証人として生かされているのです。証しは教職や専
門的に聖書を学んだ人だけがすること
ではありません。
例えば、あなたの家族や職場には関
係者以外は入り込むことが難しいでしょう。それは、あなたが主によって置かれた場所であり、あなたでなければ出来ないではないでしょうか。
もし、あなたが証しを求められたら、
すぐに弁明出来るように備えておくこ
とです。次のみことばを思い起こしま
す。
「むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでも弁明できる用意をしていなさい。」
(Ⅰペテロ3:15)
私たちの内なる人を満たし、聖め、
強めていただき、あらゆる所において、
キリストのよき香りを放つものとさせ
ていただきましょう。
お一人お一人の信仰の歩みがさらに
豊かなものとなりますように、お祈り
いたします。